写真の切り抜きにも使えると触れ込みのEISegを入れてみたんだが、まぁ詰まった詰まった。
ので、その記録を。(Windows 10)
基本的な流れ
基本的な流れはからあげ先生がまとめているので、それに従えばいい。
ただ、事前に必要なことやら、触れられていないこともあるので、そのへんを補足していく。
AIを使った自動セグメンテーションマスクツール「EISeg」のセットアップ方法
事前準備
WSL2環境でやろう
これもからあげ先生。xeyesは後述するので、まずはWSL2入れよう。
ゲーミングPCのWindows環境セットアップ
すでにWSL1環境で動かしているものをWSL2環境にするのはめんどくさそうなので、削除して入れ直した方が楽。
自分はWSL2だと思っていても実はWSL1で動いていたりするので、powershellからwsl -l -v
して確認したほうが無難
pyenv環境でやろう(詰まりポイント1)
これもからあげ先生。
pyenv/pyenv-virtualenv/MiniForgeを使ったLinuxのPython環境構築
んでもってここが超重要!!!
versionは3.8未満を選ぼう(実績:3.7.12)
というのも、Ubuntu環境Python3.8のバグらしく、paddlepaddleをversion指定で入れようとすると以下のエラーが出て入れられない。
ERROR: Could not find a version that satisfies the requirement paddlepaddle==2.2.1 (from versions: none) ERROR: No matching distribution found for paddlepaddle==2.2.1
xeyesを入れておこう
これを入れておかないと、eisegをやったときになんかopenできない系のエラーが出る。
まぁ、当たり前っちゃ当たり前なんだが。
xeyes設定の類(詰まりポイント2)
基本はこれ。
WSL2でROSを使う(2021/4) - Qiita
ただし、これだけだとxeyesと打っても、目玉のウィンドウが出てこなくて、タイムアウトっぽい挙動になる場合がある。
その場合は以下をやる必要がある。
WSL2のX-ServerでGUI表示する際に「export DISPLAY=:0.0」が効かない | Odaryo's blog
ここまでやれば、きっとEISegが起動するはずだ!が!
EISegのメニューが文字化けして何がなんだかわからない(詰まりポイント3)
以下をヒントにしてなんとかEnglishにしよう。なんとかなる。
たった数クリックでセグメンテーションのマスクを作る!? Edge Flowの紹介 - Qiita
あと、モデルの係数のDLと読み込みも忘れがちなので、気を付けた方がいい。
画像読めないときは大体これ。エラーメッセージは中国語のままっぽくて文字化けしててわけわからんのでおそらく。
自分のTwitterアイコンがワンクリックでこんな感じになる。すごい。